不動産購入の諸費用

お世話になっております。

大は小を兼ねる。

木村です。

不動産購入の諸費用の解説です!

色んなとこで書かれてはいますが、より分かりやすくお伝えしようかなと思いました。

一般的には物件代金の1割と言われています。

1.収入印紙代金


契約書に貼る収入印紙です。

領収書とかに貼るイメージが強いと思いますが

契約書にも貼ります!

契約書は課税文書(税金の掛かる書類)なので

1万円以上の契約書には印紙が必要です。

実際に不動産の売買で多い金額は以下のとおり
現在は軽減措置の期間中です。


平成26年4月1日から令和6年3月31日までの間


■500 万円超 1千万円以下         ・本来1万円  ⇒50%軽減 5,000円 
   ※501万円~1,000万円まで
■ 1千万円超 5千万円以下 2万円   ・本来2万円   ⇒50%軽減 10,000円
  ※1,001万円~5,000万円まで
■5千万円超 1億円以下 6万円      ・本来6万円  ⇒50%軽減 30,000円
  ※5,001万円~1億円まで
※1円でも超えたらなので要注意 ※赤文字が今の貼り付け金額

2.登記費用


司法書士の先生に支払う費用
・登録免許
司法書士さんの報酬
等の費用をまとめて登記費用って言います。

簡単に言うと『所有者変更の委任』

自分でもできなくはないんですが揃える書類であったり
住宅ローンをご利用であれば「抵当権の設定」の登記が必要で
一般的には司法書士の先生にお任せした方がいいです。

このような感じで今の所有者はあなたですよと明確にしておく必要があります。
赤枠が現在の所有者



3.固定資産税「等」清算金


固定資産税を売主様・買主様で引渡し日の前後で日割り計算で清算します。
マンションでも戸建てでも必要です。

所有者(住んでる人)が変わってるのに売主さんが 一年分負担は違いますよねってことで。

納税通知書はその年の 1月1日時点の所有者さんへ行くので

買主様から売主様に負担分をお渡しします!

2024年 うるう年なんで 366日になってます

買主さんから売主さんへ 98,907円をお支払いいただきます!

関西では
令和4年4月1日~令和5年3月31日 この期間を令和4年度分として考えます。
学校の1年と考えていただければOKです

「等」とついているのは、固定資産税と都市計画税の合計だからです。

4.管理費等清算金


分譲マンションに住むと必須のお金です。

管理費と修繕積立金

無駄なお金に思えるかもしれませんが、決してそんなことはありません。

戸建てであれば外の掃除も自分でしないといけませんが
管理費を払うとやってくれます笑

戸建てでも10年に一回ぐらいは外壁や屋根の工事が必要と言われています。
修繕積立金を積み立てておけばまとまったお金が出て行きません。
※マンション全体で12.3年に一度大規模修繕してくれます。

例) 修繕積立金 月々1万円として 10年積み立てると120万円
  戸建ての屋根と外壁リフォームとか修繕したら一緒ぐらいか、もっと高いです。

余談が長くなりましたが
固定資産税と一緒で所有者変わる日を境に日割しましょってことです笑

マンションの手続の都合上
当月分日割+翌月分をお支払いするのが一般的です。


5.仲介手数料


みなさま大好き仲介手数料!!!

いいイメージないですけど・・・。

なんやかんや言っても銀行さんが一番儲かってますからね?

法的なリスクも背負ってますから。嫌がらずにお願いします笑

■400万円超え であれば
・物件代金の 3%+6万円に消費税です。

この6万円ってなんなん?思いますよね笑

速算式です。
宅建業法で報酬の上限が決められてて

百分の三・二四

読みにくいし、分かりにくいし、計算めんどくさいでしょ?

youたち6万円足しちゃいなよ

そこから消費税ONしちゃえばいいじゃん

・・・。

例) 1,000万円の物件を買った場合
・10,000,000×0.03=300,000円
・300,000+60,000=360,000円
・360,000×1.1(消費税)=396,000円
♦仲介手数料 396,000円 こういった計算方法です。

6.融資事務手数料


住宅ローンの事務手数料です。
当然銀行さんへ

借入額からのパーセンテージ

多いのは 2.2%!
※銀行さんによって違うので必ず確認を。

例)3,000万円の住宅ローンを借りた場合
・30,000,000×0.022=660,000円

これ以上語る事はございません・・・。
詳しくは銀行さんへお願いしまーーーす!!!

7.金消契約時 収入印紙


最近は電子契約が増えてきて、不要なことも多いですが
掛かる場合もあるので

正しくは
金銭消費貸借契約(きんせんしょうひたいしゃくけいやく)

まあ噛むでしょう。

噛みたくないから、銀行さんも不動産屋も

金消(きんしょう)って略します。

■500万円超 1,000万円以下    ⇒10,000円
■1,000万円超 5,000万円以下 ⇒20,000円
■5,000万円超 1億円以下       ⇒60,000円

8.保証料

保証料も少しずつ見かけなくなってきましたね。

住宅ローンを借りる時に保証会社が審査をするんですね。
※保証料を払う必要のある借入の場合。

んー。
詳細は銀行さんに聞いてください笑

保証料がある場合は事務手数料は 定額の場合がほとんどです。
55,000円とか

これに関しては借りる人によって変動します。

借入額の3%前後が多いんですが・・・。

審査してみないと何とも言えないので、参考になりませんが
一応3%で計算

■30,000,000円×0.03=900,000円

以上です!!!!笑

9.火災保険


加入してください。

例えば火災とかで家を失ってしまって
返済しながら、新しい家探して、家財揃えてって
金銭的負担を軽減するためにも必須です!!

■住宅ローン借りる場合は加入することを求められるのが一般的。
・理由
銀行さんは物件を担保としてお金を貸し付けています。
担保が無くなる、担保価値が下がったら困りますよね?
回収できなくなっちゃうので。

保険関係者以外の方は自分で決めずに

保険のプロに確認しながら決めて下さいね!

■最長5年間の契約
まとめて払っておくのが楽です♪

10.不動産取得税


・新築
・新耐震基準の建物 (昭和57年1月1日以降に建築された建物)

で掛かったと言うのはあまり聞いたことがありません。
※大阪府の話です。各都道府県にて必ずご確認ください。

・旧耐震基準の建物(昭和57年以前の建物)
大阪では課税されるパターンがほとんど。

概ね買ってから 3~6ヶ月で納付書が郵送されてきます。

覚えといてください!

説明されてなかったとしたら、その営業マンは・・・✕

物件によりけりです。
土地の価値がなんぼかって感じですね。

枚方の旧耐震マンションで課税されるのは 15~20万円ぐらいが相場かと思います。

11.その他 場合によって必要


■耐震基準適合証明書
旧耐震基準建物(昭和56年12月31日以前建築)
住宅ローン控除等各種減税を受けるのに必要。
発行できるならお金を掛けてでも発行するべきです。

※発行されたからと言って、耐震性が保証される訳ではありませんので注意
あくまでも減税をきかせるものと考えて下さい。

■ローン代行事務手数料
仲介業者さんにローンの手続を代行してもらった時に払うお金
業者さんによってマチマチ。

12.まとめ

・諸費用は物件代金の1割が相場
・家買ったら税金めっちゃかかる
・不透明なお金は都度営業に確認
・仲介手数料は値切らないでください笑
・弊社は全てクリアにお話しします!
・購入も売却も弊社へお問い合わせください♪



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リベスト不動産販売㈱ダイケンリフォームサービス

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